せどり(転売)のやり方と手法の選び方・向き不向きを考えよう

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せどり(転売)のやり方と手法の選び方・向き不向きを考えよう
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会社員に向いていないのでネットビジネス専業で10年間生活している俊太です。

ネットビジネスにはいろいろありますが、私が稼いでいる主な手法はせどりです。

せどり(転売)はわかりやすく結果も出やすいのでお勧めのネットビジネスです。

専業になって月20万から30万くらいまで稼ぐのに最適です。

期間はうまくいけば始めてから半年から1年くらいで専業になることができます。

ただしせどりにはいろんな手法があります。

人それぞれ向いている手法が違いますし、そもそもせどりに向いていない人もいます。

この記事を読むことでせどりで稼ぐ仕組みから、せどりのメリットとデメリット。

せどりの手法までを知ることができます。

いろいろ考えてせどりをするかしないか、せどりをするならどのせどりをするか決めることができます。

せどり(転売)は悪い事ではない理由

せどり(転売)は稼ぎやすいのでお勧めです。

そう言われてもせどり(転売)に悪いイメージを持っている人は多いと思います。

稼げるからと言って罪悪感を持ったまませどりに取り組んでもうまくいきません。

まず結論から言うとせどり(転売)のすべてが悪いわけではありません。

悪いには2種類あります。

  • 法律に違反している
  • 人を不幸にしている

法律に違反している・・・マスクの転売やチケット転売などは違法です。だから悪い事で間違いありません。

人を不幸にしている・・・法律に違反していないけど人を不幸にしている転売ってあったりします。

たとえば生活に必要な物を買い占める。

これは法律に違反していなくても必要な人に必要な物が届かなくなるので悪い転売です。

生活に必要と言うわけではないけど、最新のゲーム機を買い占めるなども必要な人に必要な物が届かなくなるので悪い転売です。

せどりはどうかというと例えば中古の110円の本をAmazonで1万円で売る。

110円を1万で売るのはぼったくりだと思いますか?

でも1万円で売れる本は非常に珍しい本です。

なかなか探しても見つかるものではありません。

全国の古本屋をめぐって探せば見つかるかもしれませんが、かなりの時間と労力と費用がかかります

それを考えたら1万円で買った人は得をしているわけです。

売った人も儲かるし、買った人も欲しい本が手に入っています。

せどり(転売)に罪悪感を持つ必要はなくて、悪いせどり(転売)をしなければいいわけです。

せどり(転売)で稼ぐ仕組みは簡単

せどり(転売)はどうして稼げるのか?

その仕組みは簡単です。

売れた金額から買った金額+手数料を引いたら利益になります。

例えば1,000円で買ってきたものをヤフオクで2,000円で売る。

そうすると800円の利益になります。

2,000円-(仕入金額1,000円+手数料200円)=800円

仕入れた物をネットで手数料を含めて高く売ればその差額が利益になります。

いくらで売れるかは過去相場を見て予測します。

過去相場で売って利益の出る物を見つけて仕入れれば、あとは不用品販売とそんなにはかわりません。

せどり(転売)のメリット

せどり(転売)は以下のメリットがあります。

  • 他のネットビジネスと比べて簡単
  • 結果が出やすい
  • 自分の知識を生かすこともできる
  • 力技でも稼げる

他のネットビジネスと比べて簡単・・・転売は他のネットビジネスに比べて簡単です。

メルカリなどで不用品の販売をした人は多いと思います。

転売は利益の出る物を見つけることができればあとは不用品の販売とあまりかわりません。

利益の出る物は知識があれば仕入れることができますし、逆に知識がなくても力技で仕入れることが可能です。

店舗に行って端から全部調べると時間がかかりますが、利益の出る物が見つかります。

この方法は効率が悪いのでお勧めしませんが、最初に知識がなくて仕入れられない時は有効です。

結果が出やすい・・・せどりは結果が出るのが早いです。アフィリエイトなどは1000円の利益が出るまで半年以上かかるのが普通です。

せどりは仕入れたその日に売れることもあります。

ネットビジネス専業に成れる期間もうまくいけば半年とか1年くらいで可能です。

自分の知識を生かすこともできる・・・仕入れるときに知識があると仕入れが楽にできます。

例えばパソコンに詳しいとか楽器に詳しいとか最初から知識があれば仕入れが楽にできます。

力技でも稼げる・・・せどりは知識があったほうがいいですが、知識がなくても数多くの店舗に行って数多くの商品を検索すると利益の出る物が見つかり稼ぐことができます。時給単価は低くなりますが、とにかく行動するだけで稼ぐことができます。

せどり(転売)のデメリット

転売は他のネットビジネスに比べて結果が出やすいメリットがあります。

ただし以下のデメリットもあります。

  • 住んでいる地域に左右される
  • 在庫の保管場所が必要
  • 家族の理解が必要
  • 扱うものや地域によっては車が必須
  • トラブルもある
  • 店舗から嫌われやすい 
  • 仕入れ資金が必要
  • 税金が高くなりがち
  • 古物商が必要

住んでいる地域に左右される・・・店舗のせどりは住んでいる地域に大いに左右されます。住んでいる地域に店舗が少ないとせどりには不利です。

ネットで仕入れる手法もありますがその分手法が限定されてしまいます。

自分の住んでいる地域はせどりに向いているかどうか考えてみましょう。

在庫の保管場所が必要・・・在庫の保管場所が必要になります。扱うものによってどれくらいの保管場所が必要になるかが変わってきます。

どれくらいのスペースが使えるか考えてみましょう。

家族の理解が必要・・・他のネットビジネスも家族の理解があったほうがいいんですけど、ネットビジネスの場合は他のビジネスより家族の理解が必要になります。

他のネットビジネスの場合は在庫が要らないので家のスペースを圧迫することはありません。

時間さえあれば家族に秘密にすることも可能です。

でもせどりは在庫が家のスペースを取るので家族の理解がないと難しかったりします。

扱うものや地域によっては車が必須・・・地方では車が必須になります。都市部に近くても大きなものを扱うなら車が必要になります。

車の有無も考えましょう。

トラブルもある・・・買った物が壊れている。あるいは売って送った物が壊れているなどトラブルになることもあります。

店舗から嫌われやすい・・・店舗によっては転売を嫌っていて注意されることがあります。特に家電量販店は転売を嫌っていることが多いです。

注意されるのが嫌な人は家電量販店での仕入れはやめましょう。

仕入れ資金が必要・・・扱うものによって仕入れ資金は変わってきます。ただ最初はそんなに高額は必要ありません。

税金が負担になる・・・どんな手法でも利益が出たら税金を払わなければいけません。

ただし転売は売上が大きくなりがちです。売上が年間1千万を超えると消費税課税対象業者になります。

なお消費税は簡易課税だと売上1千万で約20万円くらいです。

あとは買ったり売ったりが多いし年末に在庫の金額を数えたりして確定申告が他のネットビジネスより面倒です。

古物商許可が必要・・・中古を扱う場合は古物商許可が必要になります。古物商許可についてはあとで詳しく解説します。

せどり(転売)に必要な物とアプリ

せどりに必要な物は以下になります。

  • スマートフォン
  • パソコン
  • プリンター
  • クレジットカード
  • 梱包資材

スマートフォン・・・スマートフォンは店舗せどりをするなら必須です。まあもともと持っている人が多いと思いますが、データ通信が多く必要なのでデータ通信が少ないプランに入っている人はプランを変更する必要があります。

パソコン・・・メルカリで売るならスマホだけでもできますが、やはりパソコンはあったほうがいいです。

プリンター・・・Amazonで売る場合などプリンターが必要になります。

クレジットカード・・・Amazonに登録するときにクレジットカードが必要になります。

梱包資材・・・発送する時に梱包資材が必要になります。数が少ない時は100円ショップで購入しましょう。数が多いならネットでまとめ買いが安く買えます。

せどりに必要なアプリは以下になります。

  • keepa
  • リサーチツール

Keepa・・・KeepaはAmazonで売るなら必須になります。月3,000円くらいです。

リサーチツール・・・リサーチツールはAmazonの価格を簡単に調べることができます。有料の物もあれば無料の物もあります。

有料のツールではアマサーチがお勧めです。アマサーチは月2,980円です。

利益の出る物を調べる方法

利益が出るかどうか調べる方法を簡単に解説いたします。

バーコードがある物を調べる方法とバーコードのない物を調べる方法で調べ方が変わります。

バーコードがある物

アプリ(アマサーチなど)を起動してカメラでバーコードを読み取ります。

これで現在の他の出品者の価格がわかります。

利益が出るようならKeepaを使って過去の価格とランキングの推移を調べます。

過去の最安値で売っても利益が出るときにランキングが上がっているなら、その商品は利益が出ることがわかります。

スマホのカメラではなくバーコードリーダーと言って専用の読み取りの機械を使って読み取る方法もあります。

バーコードリーダーを使えばスマホのカメラで読み取るより素早く調べることができます。

バーコードが無い物

中古のパソコンや中古の楽器などにはバーコードがありません。

商品名を入力してメルカリやヤフオクの落札履歴を調べます。

過去相場を見て手数料を考えても利益が出るかどうか調べます。

検索キーワードを打ち込まないといけないので手間がかかります。

調べる物

店舗に行って何を調べるかというと以下の物を調べます。

  • 新品の特価品
  • 新品の定価超え
  • 中古の商品で利益が出る可能性が高い物

新品の特価品・・・新品の特価品は定価より安く売っているので利益が出る可能性があります。

ただしネットではもっと安いこともあるので必ず相場のチェックが必要です。

新品の定価超え・・・新品で定価超えした物は定価で買っても利益が出ることがあります。

ただし定価超えしている商品の知識が必要です。

新品の定価超え商品のせどりは最新のゲーム機など嫌われる転売になりがちです。

中古の商品で利益が出る可能性が高い物・・・中古の商品は中古価格の相場があります。

中古の商品で利益を探す方法はいろいろあります。

その商品に詳しくなって相場をある程度把握する。あるいは定価の高い商品を調べる。

などいろいろな見つけ方があります。

せどり(転売)の手法

せどりと言っても手法はいろいろあります。

向いていない手法を選ぶと苦労の割には結果がでません。

自分に向いている手法を選ぶことが大切です。

  • 中古か新品
  • 仕入れる物
  • 仕入れ先
  • 販売先

新品か中古

新品は特価品を仕入れる場合は知識が無くても可能なことが多いです。

ただ利益率が低くなりがちです。

具体的に言うと10,000円で仕入れて1000円の利益を取るような感じです。

中古は商品知識が必要になります。利益率が新品より高く取れます。

利益率は扱うものによって変わってきます。

仕入れる物

仕入れる物には以下の物があります。

本、CD、DVD、ゲーム機、おもちゃ、カメラ、新品の日用品、新品の家電製品

パソコン、楽器、

など

中古のカメラ、中古のパソコンや中古の楽器などはバーコードがないので特に知識が必要になります。

ほかの物は相場がある程度わかれば仕入れることが可能です。

仕入れる商品に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

せどりで仕入れるお勧め商品ジャンルのメリットとデメリット

仕入れ先

新品

新品の仕入れ先は家電量販店、TSUTAYA、ドン・キホーテ、ホームセンター、トイザらス、ドラッグストア

などがあります。

中古

中古の仕入れ先はブックオフ、ハードオフ、リサイクルショップ、まんだらけ、駿河屋、ディスクユニオン

などがあります。

これ以外にもネットで仕入れる方法があります。

ネットの仕入れ先はAmazon、楽天、あとは店舗を持っているお店のネットショップもあります。

販売先

販売先は主にAmazon、メルカリ、ヤフオクがあります。

Amazon

集客力が抜群に良いです。

ただし手数料が高いです。カテゴリーによって変わりますが15%とカテゴリー手数料がかかります。

ただし手数料を考えても高く売れる事が多いです。

FBAというシステムは非常に便利です。

FBAはAmazonに商品を送って売れたらAmazonが発送してくれるというシステムです。

まとめてAmazonの倉庫に送ればあとは勝手に販売してくれるので手間がかかりません。

難点としてはルールが非常に厳しいことです。

違反をするとアカウントが閉鎖されてAmazonで2度と販売が出来なくなります。

メルカリ

メルカリもよく売れます。

手数料は10%になります。

Amazonに比べて売り方の自由度が高いです。

難点としてはローカルルールが多いことです。

値下げ交渉も頻繁に来ます。

ヤフオク

オークション形式で出品できます。

安い価格からスタートして競り合って高い価格をつけた人が買えるシステムです。

メルカリみたいにスタート価格と落札価格を同じにすることも可能です。

Amazonに比べて売り方の自由度が高いです。

値下げ交渉はほとんどありません。

メルカリに比べたら売れるのに多少時間がかかります。

手法の決め方

やるかやらないか

まずはせどりをするかしないか決めましょう。

せどりはネットビジネスの中でも結果が出るのが早いです。

難易度も他のネットビジネスに比べて高くありません。

ただし住んでいる地域に左右されたり在庫を置く場所が必要だったりします。

人によっては他のネットビジネスのほうが結果が出やすいこともあったりします。

せどりの手法

せどりをやるにしても手法によって結果は全然違ってきます。

手法は必ずしも一つだけとは限りません。

いくつかの手法を組み合わせることもできます。

手法を広げすぎると知識が分散して店舗に利益の出る物があっても仕入れづらくなります。

逆に狭すぎると利益の出る物が店舗になくて見つかりづらくなります。

まずは自分の環境を考えてみましょう。

  • 住んでいる地域
  • 在庫を置くスペース
  • 車の有無
  • 家族の理解
  • 使える資金
  • やってみたいかどうか?

住んでいる地域・・・住んでいる地域は重要です。都市部なのか地方なのかで店舗の数が違います。

東京周辺に住んでいるなら手法をかなり絞っても可能です。地方都市だとある程度範囲を広げる必要があります。

在庫を置くスペース・・・在庫を置くスペースがどれくらいあるかも重要です。あまり広くスペースがないなら薄利多売の本せどりや中古家電のせどりは向いていません。

家族の理解・・・家族の理解も重要です。在庫を家に置くのは家族の理解がないと難しかったりします。ネットで仕入れた場合は頻繁に郵便物が届くことがあります。家族の理解がないと嫌われます。

使える資金・・・使える資金はどれくらいでしょうか?資金が少ない場合はあまり高額な物を仕入れるのは向いていません。

やってみたいかどうか?・・・やってみたいかどうかはすごく重要です。せどりと言っても手法によってやることはだいぶ変わってきます。

特にこだわりがないなら中古なら本、CD、DVD、ゲーム機、おもちゃなどがお勧めです。

新品だったら特価品がお勧めです。

新品は知識がなくてもできるメリットがありますが、単純作業になりがちです。

中古はある程度の相場観があると楽に仕入れができるようになります。

注意点

せどりにはいくつか注意点があります。事前に知っておかないと損をしたりトラブルになったりします。

主な注意点は以下になります。

  • 買った物が値下がりして損をする
  • 売った物で事故がおきる
  • 偽物を販売する
  • 税金が高い
  • 不必要なコンサルや情報商材を買う
  • アカウント停止や閉鎖
  • 売ってはいけない物を売る

買った物が値下がりして損をする・・・せどりでありがちです。たくさん買った中で仕入値段より下がる物が出るのは避けられません。

ただトータルで損をしないことが大切です。

特に高額な物を仕入れるときは慎重に仕入れましょう。

特に最初は失敗することも多いので最初から仕入れ資金を多く使うのはやめましょう。

じょじょにアクセルを踏んでいくようにしましょう。

売った物で事故がおきる・・・まあ滅多にないことかもしれませんがあまり事故につながるようなものは扱わないようにしましょう。

偽物を販売する・・・ブランド物やフィギュアなどにありがちです。特にブランドの物は偽物を販売すると犯罪になるので気をつけましょう。

見分けるのが難しいと思ったら扱わないようにしましょう。

税金が高い・・・せどりは利益のわりに売上が大きくなりがちです。消費税は年間の売り上げで1000万円を超えると払わなければいけません。

薄利多売で消費税のことを考えないと大変なことになるので、仕入れるときは消費税のことも考えましょう。

不必要なコンサルや情報商材を買う・・・せどりに限らずですが情報商材やコンサルなどにお金を使いすぎないようにしましょう。

情報商材やコンサルがダメというわけではありません。ただ役に立たない場合もあります。

特に高額なコンサルには注意しましょう。

アカウント停止や閉鎖・・・Amazonやメルカリ・ヤフオクで違反をするとアカウントが停止したり閉鎖になったりすることがあります。

特にAmazonは規約が厳しいので気を付ける必要があります。

売ってはいけない物を売る・・・売ってはいけない物ってあったりします。チケットの転売など禁止されている物もあります。

あと酒、医療器具などは資格がないと販売できません。

古物商許可

中古品を扱うなら古物商許可が必要です。

なぜこの法律があるのかというと盗品を防ぐためです。

どこの誰かわからない人から買った物を売った場合はルートがわからなくなります。

だから一般の人から買った場合は本人確認が必須になります。そのためメルカリ仕入れはNGです。

賃貸は許可が必要になることがあります。

古物商を取った後も警察の調査があります。調査と言っても家に来てアンケートのような形で質問をされるだけですが、それが嫌な人は中古のせどりは避けたほうがいいかもしれません。

あと古物商は地域によって取りやすさが違ったりするそうです。

許可を取った後の調査も地域によっては全くないところもあるようです。

古物商では申請手数料に19,000円+プレート代に3,000円 合計22,000円くらいかかります。

まとめ

どんな手法でもメリットとデメリットがあります。

せどりは利益の出る物を仕入れることができれば、あとは不用品販売とあまり変わりません。

他のネットビジネスに比べたら簡単ですし、結果が出るのも早いです。

月20万から30万程度稼ぐなら転売が一番早く結果が出ます。

ただし古物商をとるのが面倒だったり、在庫を置く場所が必要だったり、住んでいる地域に左右されます。

やりたくなかったり、自分の環境に向いていない人は他のネットビジネスをしましょう。

せどりをやることに決めても手法によってやることは異なります。

自分の環境に合っているかどうかも重要です。

自分が興味を持てるかどうかも考えてみましょう。

仕入れる物や販売先の組み合わせも数多くあります。

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